40代からのワクワクライフ

40代で公務員退職‼︎ ワクワクした人生にチャレンジしていきます

就職面接で持病を伝えるべきか

相談員をして心から納得できた

 

というか、本当だったんだと実感できた事があります。

 

それは、就職面接の際に持病がある方は人によって、伝えておいた方が良い事があるという事です。

 

まだ成り立ての頃は(今も成り立てなんですが💦)

 

「面接の時に持病を伝えるのは絶対不利」

 

だと思っていました。

 

ところが、今日「こんな事が本当にあるんだ」「これがまさにマッチングだ」という出来事が起きたのです。

 

それは、発達障害を持っている求職者の方が職場見学をした際に起きた出来事です。

 

この方は、「自分の病気を理解してくれる職場で働きたい」「自分が惨めな思いをした事を、他の方にもさせないように自分が支えになりたい」それが叶える職場を探したいと話していました。

 

この方は現在雇われ中なのですが、会社側から「全体的な事が見れないから内には合わない。他の会社を探して欲しい。見つけ次第辞めて欲しい」と言われ、それからいくつか面接を受けていました。ところが特性を知られるとすぐに断られてしまっていました。

 

私はこのままでは「就職先が決まるのはかなり厳しいかもしれない。まず仕事理解から進めた方がいいのではないか」と思い、就労移行支援を進めてみました。

 

ですが本人はあまり気が乗らない様子で、就職活動にしか気持ちは向いていませんでした。

 

今日向かった見学先は、その方が以前から興味を持っていた会社で、興味を持ってから今日に至るまで2ヶ月が経過していたものでした。

 

私はさすがに「もう、他の方に採用が決まってしまっただろう」と思っていたのですが、運よくまだ空きがありました。

 

実際、見学先で本人が持病を伝えておきたいと要望していたので、私から責任者さんにその事情を説明しました。見た目からも特徴的な面が感じられるので、私がその事を伝えるとすぐに納得していました。

 

やっぱり無理だよなぁと思いながら駄目モトで面接の話をすると

 

びっくりするような返事が…

 

「実はこちらに同じ様な病気を抱えているお客様がいます。この方がこちらで働いてくれれば支えになってくれてとても良い」というのです!

 

これこそまさにマッチングだ!

 

それを聞いた私は本当に鳥肌と感動で一杯で今すぐに本人に伝えたくてウズウズでした。

 

つい先日にも精神疾患を患っている方がいて、その方も面接時に病気を伝えていましたが、受け止めて頂き見事採用に繋がっていました。

 

この方々がもし、病気を伝えて無かったら更に就職は厳しかったかもしれません。

 

必ずしも病気を伝える事が不利になるとは限らない。逆に伝える事で働きやすい環境の職場に出会えるのかもしれない。

 

そして、直感とか自分の感覚に正直に生きているほうが実は幸せになる近道なのかもしれない。そう感じた出来事でした✨